2月7日~ 5月24日
アーティゾン美術館
モネ没後100年 クロード・モネ -風景への問いかけ
↑《ロンドン国会議事堂、霧の中に差す陽光》1904年、油彩・カンヴァス、オルセー美術館蔵 10.Photo © Grand PalaisRmn (musée d’Orsay) / Hervé Lewandowski / distributed by AMF
→《戸外の人物習作-日傘を持つ右向きの女》1886年、油彩・カンヴァス、オルセー美術館蔵 Photo ©Grand PalaisRmn(musée d’Orsay) / Stéphane Maréchalle/ distributed by AMF 
↑《昼食》1873年頃、油彩・カンヴァス、オルセー美術館蔵 Photo © Grand PalaisRmn (musée d’Orsay) / Franck Raux /distributed by AMF↑《ノルウェー型の舟で》1887年頃、油彩・カンヴァス、オルセー美術館蔵 Photo © Grand Palais Rmn (musée d’Orsay) / Hervé Lewandowski / distributed by AMF
↑《サン=ラザール駅》 1877年 、油彩・カンヴァス 、オルセー美術館蔵 Photo © GrandPalaisRmn (musée d’Orsay) / Benoît Touchard / distributed by AMF
→会場での展示
印象派の巨匠クロード・モネの没後100年を記念してアーティゾン美術館で開催される展覧会。クロード・モネはフランスの印象派を代表する画家で、自然光の移ろいに魅せられ、その美しさをカンヴァスに表現すべく、生涯をかけて探求した。代表作『印象・日の出』(1872年)がその後 のグループを表す「印象派」の名前の由来になった。
モネの没後100年という記念の年の幕開けを飾る展覧会となった

↑クロード・モネ《トルーヴィル、ロシュ・ノワールのホテル》1870年、油彩・カンヴァス、オルセー美術館蔵 Photo © Grand PalaisRmn (musée d’Orsay) / Gabriel de Carvalho / distributed by AMF
本展では、少年時代を過ごしたル・アーヴルからアルジャントゥイユ、ヴェトゥイユ、晩年アトリエを構えたジヴェルニーなどモネの創作を知る上で重要な場所と時代からその画業の発展を詳細にたどる。また、同時代の絵画や写真、画家たちにも愛された浮世絵、一世を風靡したアール・ヌーヴォーの工芸作品などの表現とモネの制作との関連を展観するもの。
モネの創作の背景や動機を読み解くとともに現代の映像作家アンジュ・レッチアによるモネへのオマージュとして制作された没入型の映像作品も展示される。
見どころは、まず年代順に追ったモネの画業を紹介し、風景画をどう刷新していったかに迫っている。生涯を通じてさまざまな場所を訪れ、さまざまな方法で制作を行っていたモネ、晩年の傑作「睡蓮」の連作までテーマや技法が紹介されている。同時にモネと同時代に活躍した
↑《かささぎ》1868-69年、油彩・カンヴァス、オルセー美術館蔵 Photo © GrandPalaisRmn (musée d’Orsay) / Adrien Didierjean / distributed by AMF
↑《ジヴェルニーのモネの庭》1900年、油彩・カンヴァス、オルセー美術館蔵 Photo © Grand PalaisRmn (musée d’Orsay) / Adrien Didierjean / distributed by AMF
画家たちの絵画や写真、浮世絵、アール・ヌーヴォーの美術工芸など、様々なジャンルの視覚表現と交錯させているところも見どころだ。
自然と向き合い、穏やかな情景をキャンバスにとらえたようなイメージがあるモネだが、モネの風景画は画家の幅広い視野、先達の画家たちへの探求、また芸術に対する深い教養がベースになっている。写真や浮世絵など新しい表現にも注目し、取り入れ、そうした時代の変化の中で自分の新しい表現を確立したのである。
さらに期待を集める作品群は、オルセー美術館が誇るモネ・コレクションから公開される選りすぐりの作品ばかりだ。オルセー美術館が所蔵するモネの絵画作品は76点。このうち日本初公開作品を含む41点が来日した。とくにこの初公開の作品中には、1876年の第2回印象派展に出展された《昼食》
と《サン=ラザール駅》の2点がある。白いクロスと日陰のコントラストが美しい庭の情景を描いた作品と画家が駅に許可を取って描いたガラス張りの三角屋根のターミナル駅の情景である。白い煙を吐いて構内に入ってくる黒い蒸気機関車が描かれたこの作品を実物で見ることができてうれしい!と感じる人は多いはず。
『クロード・モネ -風景への問いかけ』アーティゾン美術館(中央区・京橋) 会期: 2026年2月7日(土)~5月24日(日) 開館時間: 10:00‒18:00 ※3月20日を除く金曜日、5月2日(土)、9日(土)、16日(土)、23日(土)は 20:00まで*入館は閉館の30分前まで 休 館 日: 2月16日(月)、3月16日(月)、4月13日(月)、5月11日(月) 会場: アーティゾン美術館 6・5階展示室 主催: 公益財団法人石橋財団アーティゾン美術館、オルセー美術館、日本経済新聞社、NHK  後援: 在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ 協 力: 日本航空 入 館 料: 日時指定予約制  ウェブ予約チケット2,100円、窓口販売チケット2,500円、学生無料(要ウェブ予約)当館ウェブサイトよりご来館前にウェブ予約チケットの購入をおすすめ。空きがあれば当日でもご購入可。*その他の各種チケット情報はスペシャルサイトに掲載予定。*中学生以下の方はウェブ予約不要。*この料金で同時開催の「カタリウム」展も観覧可。 スペシャルサイト: https://www.artizon.museum/exhibition_sp/monet2026/ 担当学芸員: シルヴィー・パトリ(オルセー美術館学芸員、本展監修者)、新畑泰秀、賀川恭子 (アーティゾン美術館学芸員) アーティゾン美術館 〒104-0031 東京都中央区京橋 1-7-2 www.artizon.museum Tel: 国内 050-5541-8600 海外 047-316-2772(ハローダイヤル) アクセス:JR 東京駅(八重洲中央口)、東京メトロ銀座線・京橋駅(6番、7番出口)、東京メトロ銀座線/東西線/都営浅草線・日本橋駅(B1 出口)から徒歩5 分
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