9月20日~12月14日
SOMPO美術館
モーリス・ユトリロ展 サブタイトル
↑ポスター画像

→モーリス・ユトリロ 《可愛い聖体拝受者、トルシー=アン=ヴァロワの教会(エヌ県)》 1912年頃 油彩/カンヴァス 52×69cm 八木ファインアート・コレクション ©Hélène Bruneau 2025

↓モーリス・ユトリロ《マルカデ通り》 1909年 油彩/カンヴァス 60.3×81.3cm" 名古屋市美術館 ©Hélène Bruneau 2025
白を基調に描かれたユトリロのモンマルトルの風景を今もパリ、とりわけモンマルトルの風景として思い浮かべる人も多いのではないだろうか。本展は、20世紀初頭のパリの街並みを描いたことで知られる風景画家モーリス・ユトリロ(1883–1955)の画業を時代ごとの作品で展観するもの。
フランスのエコール・ド・パリの画家ユトリロは、パリで一番高い丘、現在のセーヌ川右岸のパリ18区に生まれ育った。画家は、生まれ育ち、馴染み深く街の隅々までよく知っているモンマルトルや郊外の風景を数多く油彩画に残した。
ユトリロが画家として歩みだすまでにはいくつかの要因があり、まず馴染めなか
↑モーリス・ユトリロ《シャラント県アングレム、サン=ピエール大聖堂》 1935年 油彩/カンヴァス111×130.5cm 公益財団法人ひろしま美術館 ©Hélène Bruneau 2025
↑モーリス・ユトリロ《ラパン・アジル》1910年 油彩/カンヴァス 50×61.5cm /国立近代美術館・産業創造センター
↓モーリス・ユトリロ《廃墟の修道院》 1912年 油彩/カンヴァス 61×82cm ポンピドゥセンター/国立近代美術館・産業創造センター(モンマルトル美術館寄託) 中、下はともに©Centre Pompidou, MNAM-CCI, Dist.GrandPalaisRmn / Bertrand Prévost / distributed by AMF ©Hélène Bruneau 2025
った学校や社会のなかでの寂しい少年時代と幼少期からのアルコール依存や母シュザンヌ・ヴァラドンとその家族の関係などが知られている。幼少期から親しんだアルコールは終生断ち切れなかったが画家への一歩は、アルコール依存症の治療の一環として始めた絵を描くことであった。これには、モンマルトルに集まる画家のモデルを経てようやく画家として立っていた母シュザンヌ・ヴァラドンが勧めた経緯がある。
しかし、しばしば警察沙汰になるなど、終生切れることなかったアルコール(主にワインと言われている)依存のなかで取った絵筆によって独自の世界観を築き上げ、特に後に白の時代と呼ばれる時期にユトリロの絵は売れて画家の名が高まっていった。波乱に満ちた人生でありながらも存外長生きして20世紀前半の美術界を席巻し、その名はエコール・ド・パリの画家として今日まで名が残った。とりわけ日本で根強い人気がある画家である。
本展は、フランス国立近代美術館(ポンピドゥセンター)の協力のもと同館所蔵の《モンマニーの屋根》(1906–07年頃)や《ラパン・アジル》(1910年)を含む作品約70点とアーカイヴを管理するユトリロ協会から提供された資料を通してその全貌を紹介するもの。アルコール依存症の治療の一環で絵筆をとった「モンマニー時代」、さまざまな素材を用いて白壁の詩情を描き出した「白の時代」、そして 鮮やかな色彩を駆使した「色彩の時代」のという構成で画業を辿りながらユトリロが確立した 独自の様式と、終生彼が愛した風景の詩情が紹介されている。
エコール・ド・パリ(フランス語: École de Paris,英語・School of Paris):「パリ派」の意味 20世紀前半、各地からパリのモンマルトルやモンパルナスに集まり、自由な生活をしていた画家たちを指す。
厳密な定義ではないが1920年代を中心にパリで活動し、出身国も画風もさまざまな画家たち。モディリアーニ、シャガール、スーティン、パスキン、キスリングなどが挙げられる。(参考/ウィキペディアほか)
『モーリス・ユトリロ展 Maurice Utrillo』SOMPO美術館(新宿区・西新宿) 会期:2025年9月20日(土)~12月14日(日) 会場:SOMPO美術館 〒160-8338 東京都新宿区西新宿1-26-1 開館時間:10:00~18:00(金曜日は20:00まで) ※最終入場は閉館30分前まで 休館日:月曜日(ただし10月13日・11月3日・11月24日は開館)、10月14日、11月4日、11月25日 観覧料(税込): 一般(26歳以上)/事前購入券1,700円、当日券1,800円 25歳以下/事前購入券1,100円、当日券1,200円 高校生以下無料 ※身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳(ミライロIDも可)を提示のご本人とその介助者1名は無料、被爆者健康手帳を提示の方はご本人のみ無料 ※年齢は入場時点 ※25歳以下の方は入場時に生年月日が確認できるものの提示を ※事前購入券は公式電子チケット「アソビュー!」、イープラス、ローソンチケット(Lコード:33492)、チケットぴあ(Pコード:687-258)などで 主催:SOMPO美術館、朝日新聞社、テレビ朝日 特別協賛:SOMPOホールディングス 特別協力:損保ジャパン 協力:日本航空 後援 :在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ、新宿区 企画協力:IS ART INC. 公式サイト  SOMPO美術館
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