9月16日〜 11月24日
すみだ北斎美術館
北斎をめぐる美人画の系譜 ~名手たちとの競演~
↑ポスター画像
→葛飾北斎「風流無くてななくせ ほおずき」個人蔵(前期)
↓喜多川歌麿「歌撰恋之部 物思恋」個人蔵(前期)
今、北斎というと「冨嶽三十六景」をはじめとする名所絵(風景画)が思い浮かび、作品も有名だが、寛政12年(1800)の洒落本『大通契語(たいとうけいご)』では、美人画の名手として取り上げられるほど世間では美人画が認められていた。
本展は、美人画の名手としての北斎とその画風の変遷に注目し、北斎を読み解いていこうというもの。
北斎が浮世絵の世界で師事し
↑葛飾北斎「桜下美人図」個人蔵(通期)

←葛飾応為「蝶々二美人図」個人蔵(通期)
た勝川春章(かつかわ しゅんしょう)という絵師は、現代では、知名度こそは北斎ほど高くはないが、江戸中期の浮
世絵界をリードした一人と言われている。品の良い美人画の名手であったため大名や豪商から多くの注文があるほどの人気だった。安永4年(1775)序の洒落本『後編風
俗通』のなかでは、「春章一幅直千金」、洒落本『後編風俗通』という高い評価がある。
北斎は、肉筆画を専門にし繊細で優美な美人画風を特徴とする宮川長春、その弟子の宮川(勝宮川)春水、そしてその弟子の春章という美人画の正統の流れに位置づけられている。
北斎は、その時代で画風を大きく変化させており、その背景には、当時流行の美人画のスタイルとの密接な関係が見て取れる。
本展では、宮川長春から北斎に至る系譜の美人画の諸作や北斎と同時代の浮世絵における名手たちの作品とともに北斎の作風の変遷を辿っている。北斎の美人画の魅力と美人画の分野での立ち位置を検証していくものだ。今回の魅力は、北斎の美人画だけではなく、同時代の絵師、先輩と江戸で人気を誇った絵師たちの美人画も目白押しであること。時代ごとの流行や絵師の画風、特徴などそれぞれに個性が見いだせて興味深い。
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『特別展 北斎をめぐる美人画の系譜~名手たちとの競演~』 すみだ北斎美術館(墨田区・亀沢) 2025 年9月16日(火)~11月24日(月・振休)※前後期で一部展示替えを実施 会 期:前期: 9月16日(火)~10月19日(日) 後期:10月22日(水)~11月24日(月・振休) 月曜休館。開館日:10月13日(月・祝)、11月3日(月・祝)、24日(月・振休) 休館日:10月14日(火)、11月4日(火)※ただし10月21日(火)は展示替えのため特別展(3階・4階企画展示室)は休室。 会 場 :すみだ北斎美術館 3階企画展示室、4階企画展示室 開館時間:9:30~17:30 (入館は17:00まで) 主催:墨田区・すみだ北斎美術館 観覧料:一般1,500円、高校生・大学生1,000円、65歳以上1,000円、中学生500円、障がい者500円、小学生以下無料 ホームページ:https://hokusai-museum.jp/hokusaibeauties/ ●観覧日当日に限り、4階『北斎を学ぶ部屋』もご覧になれます。 ●一般以外の料金対象者は年齢等の確認できるもののご提示を。 ●障害者手帳をご提示の方は、付添の方1名まで障がい者料金に。 ●前売券及び当日観覧券・オンラインチケットの発売日・販売方法や各種割引の詳細、団体でのご来館(事前予約優先制)、最新のイベント情報については、すみだ北斎美術館の公式ホームページでご確認を。
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