4月28日~7月5日
東京都美術館
東京都美術館100周年記念 アンドリュー・ワイエス展

↑《クリスティーナ・オルソン》1947 年 テンペラ、パネル 83.8x63.5㎝ マイロン・クニン・コレクション、ミネアポリス Myron Kunin Collection of American Art, Minneapolis, MN photo: Curtis Galleries,Inc. ©2026 Wyeth Foundation for American Art / ARS, New York / JASPAR, Tokyo


↑《オルソンの家》1966年 水彩、紙71.0x48.4㎝ 丸沼芸術の森 ©2026 Wyeth Foundation for American Art /ARS,NewYork/JASPAR, Tokyo



↓《ヒトデ》1986年 水彩、紙 72.7 x54.0㎝ フィルブルック美術館、タルサ Philbrook Museum of Art, Tulsa, Oklahoma. Bequest of Marylouise Cowan, 2010.9.14. ©2026 Wyeth Foundation for American Art/ARS, New York/JASPAR,Tokyo
20世紀アメリカ具象絵画を代表する画家アンドリ
ュー・ワイエスにスポットを当てた展覧会。アンドリュー・ワイエスは、戦前から戦後にかけてのアメリカ東部の田舎町に生きる自分の身近な人々と風景を鉛筆、水彩、テンペラ、ドライブラッシュなどで詩情豊かに描いた画家である。その作品は情景や人々の再現や描写だけにとどまらず作家自身の精神世界が反映され、 見る人を魅了する。
↑《粉挽き場》1962年 テンペラ、パネル 77.5x130.8㎝ フィラデルフィア美術館 Philadelphia Museum of Art: Gift of the Honorable Walter H. Annenberg and Leonore Annenberg and the Annenberg Foundation, 2007-13-3 ©2026 Wyeth Foundation for American Art / ARS, New York / JASPAR, Tokyo

↑《ゼラニウム》1960年 ドライブラッシュ・水彩、紙 52.7x39.4㎝ ファーンズワース美術館、ロックランド Collection of the Farnsworth Art Museum, Rockland, Maine, Bequest of Betsy James Wyeth Trust, 2021. 1.1 ©2026 Wyeth Foundation for American Art / ARS, New York / JASPAR, Tokyo
↑ 《オルソン家の終焉》 1969年 テンペラ、パネル 46.5x49.5㎝ クリーブランド美術館 The Cleveland Museum of Art, Promised Gift of Nancy F. and Joseph P. Keithley ©2026 Wyeth Foundation for American Art / ARS, New York / JASPAR, Tokyo



←《洗濯物》 1961年 水彩、紙 76.8x55.9㎝ カマー美術館、ジャクソンビル Gift of an Anonymous Donor, Cummer Museum of Art & Gardens, Jacksonville, Florida, USA ©2026 Wyeth Foundation for American Art / ARS, New York / JASPAR, Tokyo
↑《灯台》 1983年 テンペラ、パネル 84.5×57.8cm ユニマットグループ ©2026 Wyeth Foundation for American Art / ARS, New York / JASPAR, Tokyo
アンドリュー・ワイエスは、1917年7月12日、アメリカ、ペンシルヴェニア州チャッズ・フォードに生まれた。父は挿絵画家であったニューウェル・コンヴァース・ワイエス(N.C.ワイエス)、5番目の子であった。幼い時から姉兄とともに父の手ほどきを受けてスケッチやデッサンに親しんでいたという。父の見習いとしてアトリエで働いた後自然に画家の道へ進み、1937年の初の個展では全作品が完売するなど、画家としては若くして頭角を現した人である。
日本では、1974年東京と京都で33万人を集めた最初の個展は、光と影の画家として日本人に衝撃を与えた。その後1995年、そして2008~2009年と展覧会が開催されていき、人気も根強いものとなった。そして2009年1月16日にチャッズ・フォードの自宅で死去。本展はワイエス没後初めての展覧会である。
テーマは、Ⅰ ワイエスという画家、Ⅱ 光と影、Ⅲ ニューイングランドの家ーオルソン・ハウス、Ⅳ まなざしのひろがり、Ⅴ 境界あるいは窓に分けて、と5章に分けられ、画家と作品の背景、画家が思い入れて描いた人々など魅力溢れる作品を余すところなく紹介している 。
見どころは、冒頭にも記述した画家の作品に反映した精神世界に焦点を当てたところ。ワイエスの作品には窓や扉など「境界」を示すようなモティーフがよく見られる。それらはワイエスにとって生と死、画家自身の精神世界と外の世界を
つなぐものだったと考えられている。
本展ではこの「境界」に着目して作品を紹介している。また、過去の展覧会では紹介されてこなかった日本初公開となる作品が多数みられるのももう一つのみどころ。一例としては、ホイットニー美術館(ニューヨーク)の《冬の野》(1942年)、フィラデルフィア美術館の《冷却小屋》(1953年)、フィルブルック美術館の《乗船の一行》(1984年)などのほか10点以上が日本初公開となった。

↑展覧会会場展示風景
『東京都美術館100周年記念 アンドリュー・ワイエス展』東京都美術館(台東区・上野公園)会期:2026年4月28日(火)~7月5日(日) 会場:東京都美術館(東京・上野公園)休室日:月曜日、6月29日(月)は開室 開室時間:9:30~17:30、金曜日は20:00まで(入室は閉室の30分前まで) 主催:東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)、東京新聞、フジテレビジョン 協賛:DNP大日本印刷 特別協力:丸沼芸術の森、ユニマットグループ 協力:ワイエス財団、日本航空 後援:アメリカ大使館、ビーエスフジ お問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル) 展覧会公式サイト:https://wyeth2026.jp/ 展覧会公式X・Instagram:@andrewwyeth_ten  観覧料[税込]:一般2,300円、大学・専門学校生1,300円、65歳以上1,600円、18歳以下、高校生以下無料 チケットの購入方法など詳細は展覧会公式サイトでご確認を。※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方とその付添いの方(1名まで)は無料。 ※18歳以下、高校生、大学・専門学校生、65歳以上の方、各種お手帳をお持ちの方は、いずれも証明できるものをご提示を。※毎月第3土曜日・翌日曜日は家族ふれあいの日により、18歳未満の子を同伴する保護者(都内在住、2名まで)は一般通常料金の半額(住所のわかるものをご提示を)。販売は東京都美術館チケットカウンターのみ。
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