



本展では、90歳まで新しい表現へ挑戦し続けたミロの芸術を初期から晩年まで展観する。
展覧会の構成は、第1章 若きミロ:芸術への決意 Young Miró: The Artist’s Determination、第2章 モンロッチ – パリ: 田園地帯から前衛の都へ Mont-roig – Paris: From the Countryside to the City of the Avant-Garde、第3章 逃避と詩情:戦争の時代を背景に Escape and Poetry in Times of War、第4章 夢のアトリエ:内省を重ねて新たな創造へ The Period of Revision in the Studio of His Dreams、第5章 絵画の本質へ向かって Towards a Critical Questioning of Painting、ポスター ミロの文化的、社会的、政治的な取り組み

見どころのひとつには、ミロの代表作に挙げられる1940年から41年にかけて描いた〈星座〉シリーズが挙げられる。戦火を逃れながら夜や音楽、星を着想源にして全23点が描かれた作品だが、各作品は世界中に散らばってしまい、今回はそのうちの3点が来日。このシリーズで複数の作品がいっしょに見られる機会は貴重だ。このほか、故郷カタルーニャの地で描かれた初期の名作《ヤシの木のある家》、1920年代の傑作《オランダの室内I》また、晩年を迎えても新たな表現に挑戦した《焼かれたカンヴァス2》など各時代を代表する作品の数々が世界中から集っている。陶芸、彫刻なども含めて創作活動が包括的に紹介されているのも珍しい。ミロの芸術の真髄を体感できる空前の大回顧展となった。

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『ミロ展』東京都美術館(台東区・上野公園) 会期:2025年3月1日(土)~7月6日(日) 会場:東京都美術館 休室日:月曜日、5月7日(水) ※ただし、4月28日(月)、5月5日(月・祝)は開室 開室時間:9:30~17:30、金曜日は20:00まで(入室は閉室の30分前まで)
観覧料:一般 2300円/ 大学生・専門学校生 1300円/ 65歳以上 1600円
・大学生・専門学校生は、3月1日(土)~16日(日)に限り無料。・18歳以下、高校生以下は無料。※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方とその付添いの方(1名まで)は無料。※18歳以下、高校生、大学生・専門学校生、65歳以上の方、各種手帳をお持ちの方はいずれも証明できるものの提示を。※土日・祝日のみ日時指定予約可能 当日券も館内で販売。ただしご来場時に販売予定枚数が完売している場合あり。また、混雑時には入場まで時間がかかる場合あり。※各種手帳をお持ちの方とその付添いの方(1名まで)、18歳以下、高校生以下の方は、日時指定予約は不要。※3月1日(土)~16日(日)は、大学生・専門学校生の方も日時指定予約は不要。※詳細は展覧会公式サイトで。
主催:東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)、ジュアン・ミロ財団、朝日新聞社、テレビ朝日 協賛:DNP大日本印刷、竹中工務店、関電工 協力:スペイン大使館観光部、カタルーニャ州政府観光局、日本航空、日本貨物航空、ルフトハンザ カーゴ AG
特別協力:FCバルセロナ
後援:スペイン大使館、インスティトゥト・セルバンテス東京、J-WAVE
お問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル) 美術館公式サイト:https://www.tobikan.jp/index.html 展覧会公式サイト:https://miro2025.exhibit.jp/
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