
本展覧会では、ガレの地位を築いたパリとの関係に焦点を当てて展開される。展覧会構成は、プロローグ 1867年はじめてのパリ万博、若かりしガレの面影、第1章 ガレの国際デビュー、1878年パリ万博から1884年第8回装飾美術中央連合展へ、第2章 1889年パリ万博、輝かしき名声、第3章1900年、世紀のパリ万博、エピローグ 栄光の彼方にの5つの構成で、フランスのパリ装飾美術館からパリ万博出品作をはじめとした優品とともにサントリー美術館の収蔵品が紹介される。近年サントリー美術館に新たに収蔵されたパリでガレの代理店を営んだデグペルス家伝来資料も初公開。 国際都市パリで成功したガレだが、その成功がもたらした社会的ジレンマや重圧は想像を絶するものだったようで1900年の万博のわずか4年後にこの世を去っている。 ガレのパリとの関係性を物語るガラス、陶器、家具とともにガレ自筆文書など資料類など計110件で青年期から最晩年に至るガレの豊かな芸術世界を展観する。
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『サントリー美術館 没後120年 エミール・ガレ:憧憬のパリ』 サントリー美術館(港区・赤坂) 会期:2025年2月15日(土)~4月13日(日) ※会期中展示替有 開館時間:10:00~18:00(金曜日は10:00~20:00)※3月19日(水)、4月12日(土)は20:00まで開館 ※いずれも入館は閉館の30分前まで 休館日:火曜日 4月8日は18:00まで開館 入館料:一般当日 ¥1700 大学・高校生¥1,000 ※中学生以下無料 ※障害者手帳を所持の方は、本人と介助の方1名様のみ無料 チケット販売場所:サントリー美術館受付(火曜日、展示替え期間中を除く) サントリー美術館公式オンラインチケット、ローソンチケット:Lコード 36022(前売・当日券共通)、セブンチケット:セブンコード 107-514(前売・当日券共通) 割引:100円割引 ・あとろ割:国立新美術館、森美術館の企画展チケット提示 ・20名様以上の団体 ※他の割引との併用は不可 主催:サントリー美術館 協賛:三井不動産、鹿島建設、サントリーホールディングス 後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ